以下2010年3月14日 ヤフーブログの記事です。元記事 http://blogs.yahoo.co.jp/coke_kouichi/60356780.html
↓ヤフーブログは、Microsoft Silverlightが異常終了するようになったので、こちらにメモを移しました。
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東北地方で地震が発生し、
津波、原発と日本中が大騒ぎなので、
気持ちを落ち着ける為にも、
かねてから気になっていた、
node.js、WebSocket、couchdb
でいろいろ試してみようかな!
マックでnode.jsのインストール (brewを使って)
昔BarkleyDialog(コマンドラインからストリームで文字列を渡せば、ダイアログを表示してくれるという簡単なツール)を会社の教育用にインストールしようとしたら、MacPortsで、5時間くらいしてもインストール完了しなくて、途中であきらめた事がある。多分定義ファイルがおかしくて、片っ端からUNIX関連の関係ないものをインストールしまくっていた。
という事で、node.jsのインストールにはbrewがいいらしいと聞いてトライしてみた
XCodeをインストールしている事が前提らしい。
(開発関連のコマンドが入るからだろう多分)
(HomeBrewって、マックのターミナルにあるHomeBrewとは違うらしい)
$ ruby -e "$(curl -fsSLk https://gist.github.com/raw/323731/install_homebrew.rb)"
スーパーユーザのパスワードを聞いてくるので、パスを入力してね
echo $PATHで、パスを確認。なければ下記追加
export PATH=/usr/local/bin:$PATH
($ which brew でbrewのインストール先を確認)
brewここまで
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○node.js自身はbrewがあれば簡単
$ brew install node
とりあえずnode.jsのイストールは完了
make installするから時間は少しかかるかも
○node.jsのパッケージマネージャ(RubyのGemsにあたる)のnpmインストール
$ curl http://npmjs.org/install.sh | sh
(curlはリッチクライアントと思ってたら、cURLで、URL指定でファイル転送するものらしい)
(npmでインストール出来る役立ちパッケージは、http://www.atmarkit.co.jp/fwcr/rensai2/nodejs01/02.html を参照)
○続いてnode.jsのバージョン管理システムをnpmでインストールしておく
$ npm install nvm
$ source ~/.bashrc
node.jsのバージョンを切り替えたかったら
$ nvm install v0.4.2
(0.4.2は2011年3月14日時点でのnode.js安定板だ)
($ node -v でバージョンを確認できる)
nvmが.bashrcに下記を勝手に追加しているか確認する
# ADDED BY npm FOR NVM
. /usr/local/lib/node/.npm/nvm/0.1.0/package/nvm.sh
# END ADDED BY npm FOR NVM
node.jsを使う前にパスをきっとく
export NODE_PATH=/usr/local/lib/node:$PATH
export PATH=/usr/local/share/npm/bin:$PATH
上記も.bashrcに入れとけば、毎回きらなくてOK
(macの.bashrcは、デフォルトではターミナルが起動時に実行してくれないので注意)
node.jsここまで
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○Expressのインストール
Expressは、Rubyのsinatraみたいなフレームワーク
大規模業務システムじゃなければ、Expressを使った方がRailsよりはるかに効率的開発が出来る
(RailsライクなExpress on Railwayというのもあるらしい)
$ npm install express
($ which express でパスを確認)
expressここまで
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ここでお試しのHelloWorld
helloworld.js という名前で
console.log("Thank you World, We never forget this earthquake 2011.03.11");
$ node helloworld.js
Thank you World, We never forget this earthquake 2011.03.11
という事で、今回被災にあわれた皆様やご家族の方、お悔やみ申し上げます。世界の人たち、ご協力ありがとうございます。
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